元バンドマンが教える!バンドをやめたいと思ったときの対処法

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元バンドマンが教える!バンドをやめたいと思ったときの対処法
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私は音楽で収入を得るようになってから、何度かバンドをやめたことがある。
その理由は、

  • メンバーと意見が合わない
  • 事務所の方針に納得がいかない
  • 別の音楽ジャンルをやってみたくなった

などいろいろなものがあった。

しかし、不満があるからといって、勢いだけでやめてしまうと後々後悔する。(私も経験がある……)

私が落ち着いて考えるためにいつもやっていたのは、不満を書き出してじっくり考えること。

カッとなって間違えた判断をしないように、この記事では「バンドをやめたいと思ったときの対処法」を書いていく。

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自分の不満を書き出して◯×をつける

バンドをやめたいと思ったときの対処法01
  • 自分のアレンジ案が毎回却下される。
  • バラードばかり作ってもファンは楽しくない。ファンが好きそうな激しい曲を作ったほうがいい。

まず自分が不満に思ったことを書き出す
ノート、メモ帳、書くのはなんでも良いが、すぐ書き直せるものをおすすめする。

試しにサンプルで書いてみた。

バンドをやめたいと思ったときの対処法
※クリックで画像を拡大可。

思いついたことをすべて書き出したら、項目ごとに一つ一つ考えて×をつけていく

×の基準は、

  • :バンドを続けていくのに問題がないもの
  • ×:バンドを続けていくのに問題があるもの

たとえば、

  • アレンジが却下される→自分が曲に合わないフレーズを入れている→自分が悪い→【
  • バラードばかり作る→コンポーザーは激しい曲が嫌い→ファンのニーズに合っていない→コンポーザーが自分勝手→【×

最終的に「×」が過半数あれば、実際にバンドをやめることを考えるべきかもしれない。

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なぜ不満を書き出すのか?

バンドをやめたいと思ったときの対処法02

いちいち書き出すなんて面倒だと思うし、考えるだけなら頭の中でもできるかもしれない。
しかし、書き出すことには2つの理由がある。

1.冷静になって考える

不満に思ったときにすぐ行動すると感情論に走ってしまう可能性がある。

たとえば、

  • 不満:アレンジが却下される
  • 理由:コンポーザーに嫌われているから

これで相手に突っかかってもまともな議論にはならない。

一呼吸置いて不満を書き出し、読み返すことで、自分の論調がおかしいのかを冷静に判断できる

その結果、自分が間違っていると思えば、自分の考えを改めればOK。

自分が正しいと感じたら、相手にどう伝えるかを考えてから話をする。
相手の気持ちになって、自分が言われても不快にならないような言葉で伝えることが大切だ。

2.バンド選びに使えるチェックリスト

もし現在のバンドをやめたとしても、書いたノート(紙)は活かせる。
次のバンドを選ぶときにチェックリストとして使えるのだ。

バンドを組むとき、加入するときに自分の希望を事前に伝えたり、他のメンバーと自分の考えが一致しているのかを考えるのにも役立つ。

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ありがちな不満へのアドバイス

バンドをやめたいと思ったときの対処法03

実際に不満を書き出したものの、自分の判断だけでは不安という方もいるはずだ。
そんな方にありがちな不満について、私なりにアドバイスを書いておきたいと思う。

売れたい?好きなことがやりたい?

音楽で収入を得るには、ある程度ファンの好み合わせた活動も必要だ。
もちろん唯一無二の個性があり、すでに人気があるのであれば、自分の道をひたすら走ればいい。
しかし、そんなバンドは少数だ。

元々は音楽が好きで業界に入った人ばかりだから、いわゆる売れ線(商業志向)に馴染めない人もいる。
下の図は、商業志向に不満を感じた場合の一例。(私の考えではない)

バンドをやめたいと思ったときの対処法ー売れ線
※クリックで画像を拡大可。

私はそれぞれの項目を次のように考える。

  • サビ-Aメロ-Bメロを繰り返す曲ばかりで個性がない→同じ構成でもリズムパターンを変えたりして楽しめる→【
  • 凝った曲を作ってもファンに理解されない→凝ったところは自己満足。演奏している時に自分が楽しめればOK→【

営業

  • 入り待ち・出待ちの対応が面倒→ファンの気持ちを感じてやる気は出るけど、ライブが終わったら早く帰りたい→【×
  • ブログを毎日書くのがつらい→自分のキャラを作って書くのはつらい→【×

※入・出待ちを禁止しているライブハウスは多い。

事務所

  • レコーディング費用のために物販売上を総取りされる→事務所も慈善事業ではない。自分達のレコーディング費用として還元されるのならOK→【

5つの項目に対してが3つ、×が2つになった。
この例では「商業志向のバンドを続けていくべき」という結論になる。

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おわりに

音楽以外の日常生活でも、思いつきで行動せずに一度立ち止まって考えてみる事が大切だ。

頭の中だけで整理できればそれに越したことはない。
しかし、あえて書き出すことで、自分の判断・考え方が正しいのかを整理できる。

自分の中で答えが整理されていれば、相手と話すときも言葉を選ぶ余裕が生まれる。
感情に流されることなく、正しい選択していきたい。

ちなみに私はバンドという形態に不満があり、フリーになった。

バンドは自己主張が強い人の集団だけあって、いろんな考えの人がいる。
事務所からのプレッシャーを感じることもある。

バンドだけが音楽ではない。バンドはなんかあわないなーと思ったら、フリーになるのも一手だと思う。

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えむ

えむ

V系でプロのドラマーとして10年間活動後に引退。
過去の経験を活かし、バンドマンへのアドバイス記事を書いている。

現在はサラリーマンとして勤務する傍ら、古本屋めぐりとホラー漫画の収集に凝っている。このブログでは藤子不二雄(A)、伊藤潤二、呪みちるをはじめとして私が愛する漫画作品を紹介している。

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