ファンは自分が応援するバンドに売れて欲しくない? ファンとバンドの本音とは?

スポンサーリンク

ミュージシャンで生きていくぞイェーイ!!v(≧∇≦)v

という軽い気持ちで音楽業界に入った私ですが、活動していくにつれて、ファンとのギャップを感じるようになりました。

このエントリーは、「売れる」という事について、ファンの気持ちとバンドマン側の気持ちをそれぞれ書いていきたいと思います。

ファンがバンド(ミュージシャン)に売れて欲しくない理由

バンド側からしたら辛い話ですが、自分を応援してくれているファンの中にも、正直このバンドにはあまり売れて欲しくないと思っている人もいます。

その理由は主に2つ。

自分だけが知っているバンド(ミュージシャン)という優越感を感じたい

ファンの少ないバンドを応援している事に優越感を感じるファンもいます。

そういうファンは、バンドとファンの中で音楽という、「秘密」を共有しているような気分になるのです。

バンドへの投資は惜しみませんし、愛情も深いので、バンドを立ち上げた当初は最高のファンになります。

しかし、ファンが増えてくると「私だけが知っている」という優越感は薄れ、バンドの敵になる事も…。

優越感をキープする為にも、ファンは「売れずに今のままでいてくれたらいいのに」と思ってしまいます。

売れる事に執着し過ぎて、バンド(ミュージシャン)が本来の良さを失った

もともと音楽が好きで始めたはずなのに、少し稼げるようになると、バンドがお金中心の考え方になる事があります。

少し売れると、今までは自分達が好きでやってきた路線をかんたんに捨てて、売れる路線に走ったりしがちです。

本来の良さを見失ってしまったバンドを応援し続ける事は困難でしょう。

ファンはそういう変化にすぐ気がつきますので、「このバンド変わっちゃったな。やっぱりあの路線のまま続けてくれればよかったのに」と思ってしまいます。

バンド(ミュージシャン)が売れたい理由

バンド側が売れたい理由は単純です。

音楽だけで生活したい

実家がお金持ちで、生活は安泰という人以外は、音楽活動をしながらバイトをしています。

チケットノルマもペイできないうちは自己負担。機材も買うし、フライヤーも作るし、レコーディングも…。

なんてやっているとバイトをかなりこなさないと生活費が稼げません。

音楽活動でお金が稼げるようになれば、それだけ音楽に集中して取り組むことができます。

その為にはある程度売れなければなりません。

自分の音楽を多くの人に届けたい

外向けに音楽をやっている以上、アーティストは自分の音楽を、たくさんの人に聞いてほしいと思っているはずです。

でなければ、自宅でやっていれば充分ですからね。

もちろん個人差はあって、自分のテクニック自慢をしたいとか、世界を救いたいとかさまざまです。

それも多くのファンがいればこそできるものです。

ファンとバンドの妥協点は?

ファンとバンド、どちらにも言い分はあります。

私はどちらの立場でもありましたから、単純に白黒つけられる話じゃないんだよなーと頭を抱えてしまいます。

バンドに対して、よく売れ線批判をするファンがいますが、それを見ると、私は「じゃあ、プライベートは関わりなく、あなたが生活の面倒見てくれるの?」って思います。

逆に、タイアップ向けの曲ばかり作るようになってしまったミュージシャンを見ると「本来の良さがなくなっちゃったな」と悲しくなります。

それでも最終的にはファンが一歩引いてあげましょう。

バンドやミュージシャンはいつまでもそのまま存在しているわけではありません。

バンドは解散するかもしれないし、ミュージシャンも引退するかもしれません。

もしどうしても許せない路線変更があったなら、そのミュージシャンは引退したものとして、それまでの曲を愛してあげてください。

それは永遠のものですから。

まとめに

  • CDのバージョンをいっぱい出すな!
  • 店ごとに特典を変えるな!

この2つはよく言われます…笑

正直な話、ミュージシャン側もやりたくてやっている施策ばかりではありません。

しかし、事務所の方針であれば仕方がない部分もあります。

自分の宣伝費用を払っているのも、スケジュール管理してくれるマネージャーの給料を払ってくれているのも事務所です。

自分の利益だけを優先するわけにもいきませんし、事務所だって社員がいます。

ミュージシャン側がどうしても方針に納得できなくなったら、独立するかもしれません。

どんな道を進んだとしても、ファンには頑張っているミュージシャンを応援してほしいなと思います。

Twitterバナー
 

スポンサーリンク






ABOUTこの記事をかいた人

えむ

アラサーサブカル男子が「R30向けの情報を発信する」サブカルチャーブログ「雲外蒼天」の中の人です。 メインジャンルは音楽、マンガ、本。 音楽に関しては、元ヴィジュアル系バンドのドラマーという経歴から、バンド活動についても書いています。 ちなみにメンズです。 《詳しいプロフィールページはこちら⦆