プレゼント交換会では伝わらなかった想い

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プレゼント選びのセンスがない私、えむ (@mnb_yx)です。

仲間内で集まってプレゼント交換した経験はありませんか?

私は子供の頃に1度だけプレゼント交換会にお呼ばれしたことがあります。

今回は私の人生で唯一参加したプレゼント交換会についてのお話をしたいと思います。

プレゼント交換会・前夜

プレゼント交換01

私が小学校低学年のころ、クリスマスに友達同士で集まってプレゼント交換をしようという話になった。

プレゼントがもらえることにワクワクした私はすぐ参加することにした。

勢いだけで参加を決めたものの、プレゼント交換ということは、自分もなにかプレゼントを持っていかなければならない。

そもそも他人にプレゼントなんてしたこともないうえに、上限が500円と決められてしまうと、どんなプレゼントを選べばいいのか分からない。

私は無難だろうと思って、500円分のお菓子を包装紙に詰め込んだ。

(今考えても500円以内でプレゼント選ぶのって難しい……)

プレゼント交換会のスタート

プレゼント交換02

いざクリスマス。某宅には男女3人ずつ、計6人が集まった。

クリスマスディナーを食べたり、ケーキを食べたりして楽しい時間を過ごしていたら、いつの間にかプレゼント交換会の時間が訪れた。

男女交互に輪になった一同は、曲に合わせてプレゼントを回していく。流れていた曲はジングルベルだったたろうか。

私は時計回りにプレゼントを回しながら、この包みには何が入っているんだろうと考えを巡らせていた。

あの大きい包みはなんだろう?この丸みを帯びた袋からは嫌な予感がするな。

そんなことを考えている間に曲が止まり、私のところには小さな箱がやってきた。

「さあ、みんな。プレゼントを見てみましょう」

誰かのお母さんがそう言った。

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開封と落胆

プレゼント交換03

私の目の前には、蓋がついた小さな容器があった。

おもちゃかな?お菓子かな?なんて思っていた私の妄想はどこかへ飛んで行き、落胆がやってきた。

なぜプレゼントにこの容器を選んだのか。何に使うものなのか。

そもそもこんな容器をもらっても、うれしくないんだけど。

これ女の子向けだったんじゃないのか。なんで私に当たったんだろう。

今だったら作り笑いのひとつも出来ただろうが、その当時の私は苦笑いするほかなかった。

その表情を見て、悲しんでいる人がいることも知らずに。

プレゼントの真意

プレゼント交換04

小学校の卒業式でプレゼント交換会の時に一緒だったA子さんと話す機会があった。

A子
「あのプレゼント、えむくんはあんまり喜んでなかったよね」
えむ
「女の子にあげるつもりで選んだものだったと思うし、自分がもらっちゃって悪いなと思って」
A子
「あのプレゼントを選んだの私なんだ。あれは、えむくんへのプレゼントだったんだよ」

 

なんと、あの容器は私宛だったのか。しかし、理由が分からない。

 

えむ
「全然気がつかなくてごめん。なんであのプレゼントを選んでくれたの?」
A子
「えむくんってケチャップが大好きだったから、あの容器なら蓋が閉まるし、ケチャップを持ち歩けると思って」

 

私は心底恥ずかしくなった。

おわりに

私の人生の中で「プレゼント」と言えば、このプレゼント交換会なのです。

蓋のついた容器が、まさか自分宛のプレゼントだったとは……。

しかも、ケチャップ入れ。

私は小学2年生ぐらいまでケチャップ狂だったようで、その様子を見た女の子がわざわざ私のために選んでくれたのでした。

ケチャップ容器も女の子の好意も無にしてしまう私。

やっぱりプレゼントはマンツーマンで渡そうよ!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

えむ

アラサーサブカル男子が「R30向けの情報を発信する」サブカルチャーブログ「雲外蒼天」の中の人です。 メインジャンルは音楽、マンガ、本。 音楽に関しては、元ヴィジュアル系バンドのドラマーという経歴から、バンド活動についても書いています。 ちなみにメンズです。 《詳しいプロフィールページはこちら⦆