2018年5月、アクションフィギュアで定評のある「figma」シリーズより、笑ゥせぇるすまん、喪黒福造が発売された。
2018年放映の新作アニメ『笑ゥせぇるすまん NEW』を基準に作られたフィギュアは、かわいらしい成分がありつつ不気味さも感じさせる作りになっている。
この記事ではこだわりのパーツを紹介し、可動させることによって印象的なシーンを再現してみる。
figma 喪黒福造の豊富なパーツ類
フィギュアには豊富なパーツが付属している。
手のパーツは通常(グー)、「ドーン!」、開いた手、カバンを持つ手など複数用意されている。
それではパーツごとに見ていこう。
再現度を高めるパーツ
「ドーン!」用パーツ
「ドーン!」で使用するパーツは、ノーマルなドーン(手の付替)と大ドーン(腕の付替)がある。
喪黒はドーン!以外にもお客様を指差すシーンが多いため、ここぞの場面で使う大ドーンとノーマルを使い分けができるのは嬉しい。
顔パーツ
普段のバージョンと怪しさが増すシャドウバージョン、2つの顔パーツがある。
いざお客様を追い詰めるときや、悪巧みをしているシーンなどはシャドウバージョンを使うと、さらに邪悪なイメージになる。
ディテールにこだわった小物
喪黒お馴染みの小物も再現されている。
帽子&カバン
喪黒は行きつけにしているバー・魔の巣など、室内では脱帽することも多く、再現するためには帽子が着脱は必須だ。
髪型はしっかり真ん中分けとなっており、本来の喪黒と同様だ。
しかし、帽子のハマりが悪く、すぐ落ちてしまうのは残念。
そして私が一番気に入っている小物がカバンだ。
喪黒がカバンを持っているシーンは多い。
カバンの個性的なデザインも再現されている。
カバンは持たせるだけではなく、置いておくことも可能だ。(持ち、置きでカバンの手持ち部分のパーツを変更する)
名刺
お客様に渡す機会の多い、名刺も付属している。
かなり小さく、紛失しないか不安になるサイズながら、文字も判別できるように作られている。
原作のポージングをさせてみる
せっかくフィギュアを買ったからには原作と同じようなポージングをさせてみたい。
ドーン!シーン
喪黒の代名詞「ドーン!」を再現。
ドーン用の大きい腕があるため、迫力が出て良い。
「見下ろす男」扉絵
扉絵も再現してみた。喪黒が手を上げながら見下ろしてくるシーン。
目の位置がコントロールできないものの、撮影角度を変えることで似たようなポージングを取らせることができた。
おわりに
今まで本や画面の中の存在だった喪黒福造。
悪魔的なイメージを持ちつつも、かわいく茶目っ気があるキャラクターが立体的になり我が家にいるのは嬉しい。
扉絵ではコスプレすることも多いため、きせかえ衣装も追加した第2弾の発売を密かに願っている。