-
【伊藤潤二グッズ紹介】双一の勝手な購買部 in AMNIBUS STOREお買い物レポート
東京・高円寺にあるAMNIBUS STOREで2019年7月5日~9月1日まで『双一の勝手な購買部 in AMNIBUS STORE』が開催されている。伊藤潤二ファンの私としては見逃せないイベントだ。この記事では『双一の勝手な購買部 in AMNIBUS STORE』で私が購入した伊藤潤二グ... -
バットマンVS切り裂きジャック『バットマン ゴッサム・バイ・ガスライト』ストーリー・見どころ・感想【ネタバレ】
『バットマン:ゴッサム・バイ・ガスライト』はバットマンシリーズの正史ではない、別の世界観(エルスワールド)を描いた作品だ。有名な未解決猟奇殺人事件である「切り裂きジャック」事件を題材としている。 この記事では『バットマン:ゴッサム・バイ・ガス... -
『呪みちる・稲垣みさおホラートークショー第14弾』レポート@よるのひるね
2019年6月9日、呪みちる先生、稲垣みさお先生のトークライブが開かれた。ゲストは漫画家の千之ナイフ先生、DATゾイドさん。 この記事では、私が参加したイベントの一部をレポートする。 イベント情報 イベント名:『呪みちる・稲垣みさおホラートークショ... -
伊藤潤二画集『異形世界』紹介
2019年3月、伊藤潤二画集『異形世界』が発売された。画業30周年を記念し、出版元の朝日新聞出版以外に、小学館、秋田書店、メディアファクトリーなど出版社の垣根を超えてイラストを収録している。 この記事では『異形世界』の収録作品から、私のお気に入... -
不穏な場面を切り取る幻影画家・鳥居椿
私は今まで絵画に触れる機会があまりなかった。たまに見たいと思って美術館に足を運ぶことはあっても、その横に書かれている「絵の見方」を読むのに疲れてしまう。なんとなくいいなと思う絵も、胸に響くような感動まではなかった。 絵画を見るのは好きじゃ... -
藤子不二雄Aが結婚詐欺師を描いた『愛ぬすびと』【あらすじ・考察】
結婚詐欺師が主人公の『愛ぬすびと』は、1973年より女性セブンで連載された大人向けのブラックユーモア作品だ。その後に連載された『愛たずねびと』とセットで「愛シリーズ」とも呼ばれる。この記事では『愛ぬすびと』のあらすじと被害者を紹介しつつ、誠... -
『伊藤潤二短編集 BEST OF BEST』あらすじ・感想
2019年2月、『伊藤潤二短編集 BEST OF BEST』が発売された。小学館、ビッグコミックスピリッツ等で発表された漫画を中心に、カラー作品を多数収録した豪華作品集だ。単行未収録の5作を含む計10作が収録されている。 この記事では全10話のあらすじと感想を... -
諸星大二郎『オリオンラジオの夜』あらすじ・感想【ネタバレ】- 1960~70年代の名曲をモチーフにした連作短編集
2019年1月、諸星大二郎劇場『オリオンラジオの夜』が発売された。諸星大二郎劇場としては『雨の日はお化けがいるから』に続いて2冊目となる。 初出は『ビッグコミックス』特定の条件下で受信できる「オリオンラジオ」を小道具にした6作品と、怪しげな映画... -
押切蓮介の怪談漫画『暗い廊下とうしろの玄関』【感想】
2018年12月、第30号をもって終刊となった怪談専門誌『幽』を入手した。ここに平成にデビューした人気ホラー漫画家うぐいす祥子、押切蓮介の対談が収録されており、おもしろく読んだ。 押切先生は元々怪談好きで、人に話して聞かせることのできる怪談のレパ... -
祝・復刊! 伊藤潤二『ミミの怪談』傑作ホラーを徹底解剖
クロジョ 少し前に、えむと訪れた古本屋で『ミミの怪談』を見つけた。 この本は、伊藤潤二先生が怪談『新耳袋』にアレンジを加え漫画化した作品だ。出版年は2003年。版元のメディアファクトリーは2011年に角川ホールディングスに買収され、社名が消えてし...